獣人さんが住む世界で大っきいカレに抱き潰されるお話
第1章 痛かったら抜いてくれるらしい*
勇気を振り絞って涙で滲んだ目を向けるも、目の前の男性は私に腰をつけたまま微動だにしない。
ううん、これを男といっていいものか。
雄と形容した方がしっくりくる。
彼の容貌は人とも似ているが、狼や犬といったものに近い。
人間の他に、獣人や亜人と呼ばれている人種。
見上げるような身体は濃い灰色の被毛で覆われているし、目は鋭い金色に光っている。
ゴワゴワした毛の割に柔らかなその先が私の内腿を撫でていた。
「ず、ずるい……だって、五回だけ動、いて…痛かったら、止めてくれるって」
彼はある提案をし、苦痛から逃れるために私はそれを呑んだ。
だって私には選べるだけの選択がなかったから。
通常でも身長が三メートル前後もある、獣人の力や性器の大きさはゆうに人間を超える。
無理やり挿れられた瞬間、壊れてしまうかと思う苦痛に、私は大声で悲鳴をあげた。
今も入り口を割る異物感に、息を殺してやり過ごしている。
「まだ二回しか入れちゃいない。暴れるのはルール違反じゃないか?」
彼は余裕ありげに口の端をあげ、まるで人間みたいな表情をした。
「は……やく、してよ。こんな……」
声が震えた。
内にずっぽりと入り込んだ獣人のペニスが私の内部でドクドク拍動している。
着ていたシャツははだけ、ショーツは乱暴に破られてしまった。
私は彼らの土地で、今まさに凌辱されている最中だった。
「久々の雌だからなあ。 じっくり味わわないともったいないだろ。 言っとくが、五回ってのは前後運動な」
「前後運動……」
伸ばした舌でベロリと口の周りを舐め、私の両腿が動かないよう手で広げて固定する。
「そら……分かるか? どんどん濡れてきた。そろそろナカの様子も変わってくる頃だ」
私の鼓動が大きく鳴った。
挿入されたまま動かないペニスは、明らかに私の膣内部から痛みを遠ざけつつあった。
代わりに、その奥からせりあがってくる何か。
脈を打つ剛直。
自分の胸の音。
奥の方がすぼまっていくのが分かる。
体の反応となって膣内壁がおののく。
「んう」
ううん、これを男といっていいものか。
雄と形容した方がしっくりくる。
彼の容貌は人とも似ているが、狼や犬といったものに近い。
人間の他に、獣人や亜人と呼ばれている人種。
見上げるような身体は濃い灰色の被毛で覆われているし、目は鋭い金色に光っている。
ゴワゴワした毛の割に柔らかなその先が私の内腿を撫でていた。
「ず、ずるい……だって、五回だけ動、いて…痛かったら、止めてくれるって」
彼はある提案をし、苦痛から逃れるために私はそれを呑んだ。
だって私には選べるだけの選択がなかったから。
通常でも身長が三メートル前後もある、獣人の力や性器の大きさはゆうに人間を超える。
無理やり挿れられた瞬間、壊れてしまうかと思う苦痛に、私は大声で悲鳴をあげた。
今も入り口を割る異物感に、息を殺してやり過ごしている。
「まだ二回しか入れちゃいない。暴れるのはルール違反じゃないか?」
彼は余裕ありげに口の端をあげ、まるで人間みたいな表情をした。
「は……やく、してよ。こんな……」
声が震えた。
内にずっぽりと入り込んだ獣人のペニスが私の内部でドクドク拍動している。
着ていたシャツははだけ、ショーツは乱暴に破られてしまった。
私は彼らの土地で、今まさに凌辱されている最中だった。
「久々の雌だからなあ。 じっくり味わわないともったいないだろ。 言っとくが、五回ってのは前後運動な」
「前後運動……」
伸ばした舌でベロリと口の周りを舐め、私の両腿が動かないよう手で広げて固定する。
「そら……分かるか? どんどん濡れてきた。そろそろナカの様子も変わってくる頃だ」
私の鼓動が大きく鳴った。
挿入されたまま動かないペニスは、明らかに私の膣内部から痛みを遠ざけつつあった。
代わりに、その奥からせりあがってくる何か。
脈を打つ剛直。
自分の胸の音。
奥の方がすぼまっていくのが分かる。
体の反応となって膣内壁がおののく。
「んう」