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獣人さんが住む世界で大っきいカレに抱き潰されるお話

第3章 未婚獣人たちの慰みもの*

上下する指は途中で私の蜜を拾い、徐々にだが真っ直ぐ私の秘部に刺激を送ってくる。

「どうだ、段々とほぐれてきた様だが。 それでも指一本でワレメが隠れてしまう」

あ、これ、ダメだ。

塗られてるもののせいか、獣人の力加減が絶妙なせいか。
クリトリスから膣口まで痺れそうに感じる。

「お、おお? 豆がどんどん膨れてくるぞ、まるで赤ん坊の逸物のようだ」

「やはりこれは感じてるんですよね? お尻が薄っすらとピンク色になってきました。 なんて滑らかな」

トーマスさんとやらがうっとりと呟き、お尻から腰全体を手のひらで撫でる。
突起部分の周りはくるくる円を描くようにして、張り詰めていくばかりの包皮にも、丹念に液体を馴染ませているようだ。

ぬち、ぬりゅ…ぬりぬり…ぬちゃ……

「ふ、ぅふ……く……うっ!」

切羽詰まった息がどうしても音になってしまう。
片手のひらで口を包み、私は必死で声を抑えていた。

獣人たちの責めは止むどころか、にわかに活気づいてくる。
内腿の付け根をむにむに揉む。
壁穴の隙間から伸びてきた指は、私のお腹を過ぎて胸へと目指してきている。

「ああ、こんなにお尻を振って。 ヌレヌレの汁が垂れてきましたね。 気持ちよくてたまらないのですね。 こちらも……餅のように柔らかな乳房です。 指先にまとわりついてくるのは乳首ですかね。 ハリス殿、これは摘まんでもいいものでしょうか?」

興奮に弾んだ様子の二人の声。
獣欲に弄ばれる可哀想な私の体………なのに、どんどん気持ちよくなっちゃうのはなぜ?

「むう、雌の匂いがプンプンしてきたな。 こいつはスケベな娘だ。 おいトーマス、我らの力では雌が逃げてしまうぞ。 二本の指で優しく挟んでコリコリしてあげなさい。 そら、この勃起してる豆と同じように」

ハリスさんらしき人が片足首を掴んで高く上げる。
元々足首や膝どころか、私の腰も片手で支えられる程の獣人の手の大きさ。
だから否応なしになすがままにされるけども、こんなのまるで犬がおしっこをする格好。
丸見えの、恥ずかしい部分に視線が集中しているのだと思うと、それだけで震えが止まらない。

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