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恋慕

第38章 祭と弦…


 わなわなしている祭を見ながら…
弦は開き直り…


「おい、おい…まつり…早とちりしすぎ…
まぁ…過ぎた事は水に流そうぜ…っ!!」

 と、弦は祭の肩に手を乗せ励ます…


「待て…待て…早とちりだと…っ!?
俺らは一線を超えたのか…っ!?
超えてないのか…っ!?」

 と、祭は弦に確認する…


「俺ら…って…まつりは厭らしいなぁ…」

 と、祭の発言に照れる弦である…


「答えに、なってないぞ…っ!!
それより…さっきから、
お前の手に持っている物は何だ…っ!?」


「えっ!?…あぁ…これは…酒壺で…
おいらの秘力を使って…朕の陽物の形に
して…夕べは…朕の事を想って…
竹藪の中で…自慰しちゃったんだよ…」

 と、弦は照れながら…事細かく
祭に説明をした…

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