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恋慕

第43章 仙宮…



「そうだな…我も視てみたいな…」


「え…ッ!?
おいらの自慰も視られるのか…ッ!?
何だか…恥ずかしいなぁ…
視られたくないような…
視て欲しいようなぁ…」


「おい…ッ!!待て、待て…弦…
なに照れてるんだよ…ッ!!
お前だけは否定しろよ…ッ!!」

 と、四人の必死の想いに…

紫仙
「おい、おい…自分達の親よりも、
そっちが大事なのかよ…この水晶玉は
仙力を使わないと視れないぞ…?
そんな事に仙力を使うとは…」

 と、紫仙は、
やれやれ、と言った感じで説明した…


「そ、そうだ…俺達の親は、どうなった?」

シャン
「まつり…誤魔化さないでよ…
僕たちの親が、どうなったのか…
気になるけど…それよりも…今は…」

 と、シャンは水晶玉に仙力を込めて…

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