恋慕
第47章 覚悟…
【覚悟…】
小豆
「えぇ…折角ですので…その重箱の中身は
小豆団子ですよね…?一緒に食べましょ?」
と、無邪気な姿は
下級使いの面影の残る可愛らしい姿だった…
天
「…あっ、そっちの方を食べるのですね…」
と、天は一人で恥ずかしくなっていた…
小豆
「…ん…?そっち…とは…?」
と、小豆は天に訪ねるが…
天
「な、何でもありません…!!」
と、無我夢中で食べていた…
小豆
「そうですか…それにしても…
重箱に大量の小豆団子が、ぎっしりですね」
天
「え…ッ!!そ、それは…ちょっと…
考え事をしていて作ってたので…
気付いたら…
こんなに、なっちゃいました…それから…
味の方は、どうでしょうか…?」