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恋慕

第48章 小豆と天…


【小豆と天…】

 天は
動揺していた…自分から…迫っておいて…
 いざとなると…どうして良いか分からず…


「あ、あのぉ…えーっと…つまり…
私は…どうしたら良いのでしょうか…」

 それを聞いた
小豆は天を抱きしめたまま質問を変えて…

小豆
「はぁ~…では、天は…俺の事を、どう
思っていますか?もし俺と同じ気持ちなら…
今すぐ…あなたの操を奪います…」


「えぇ~…ッ!!私の事を…天…って…
あ、あのぉ…小豆と同じ気持ちです…ッ
ですが…私の操は…んふぁ…」

 と、小豆は、天の言葉を受け取り…
深い口付けをした…

 天の甘い吐息…高まる二人の鼓動が
交じりあい…溶けていく…

 暫くの間…口付けだけを堪能し…

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