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恋慕

第48章 小豆と天…


 天は納得が、いかなかった…


「どうして…そのような物を…
その重箱は先程の女性から…」

 その言葉を聞いた小豆は…

小豆
「へぇ~…やっぱ気になりますか…?
それって…嫉妬ですよね…?」


「え…ッ!!そ、そうです…ッ!!
じゃない…はぁ…あのぉ…」

 と、天の様子がおかしい…

小豆
「どうされましたか…?
ちゃんと言わないと分かりませんが…」

 と、小豆は意地悪を言ってくる…


「はぁ…はぁ…身体が…熱い…どうしたら…」

 と、瞳を潤ませ…衣に手を掛け…

小豆
「駄目ですよ…俺が脱がせてあげます…
それに…
嫉妬じゃない…なんて嘘ですよね?」

 と、小豆は優しく微笑んだ…

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