
恋慕
第51章 夜明けと共に…弍
それを聞いた小豆は…
小豆
「そ、そうですか…
嬉しい事を言ってくれますね…」
と、ふたりは
甘い雰囲気に包まれている所に…
弦
「ちょっと、そこの、おふたりさん…
イチャつくのは良いけど…
サボりすぎじゃないですかぁ?」
朕
「よもや、よもや~…
厭らしい匂いが漂っておるぞよ…」
シャン
「うふふ…
二人とも気持ちが通じあって良かったね…」
祭
「まぁ…
終わりよければすべてよし…だな…」
と、四人は
休憩所まで二人の様子を見に来たのだ…
小豆
「な、何故、
休憩所に入って来れるのだ…?
俺の仙力で…三重結界を張っていたはず…」
と、小豆は慌てふためいていた…
