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恋慕

第7章 想い出…


 それを聞いた祭は…


「えっ…くぅに、頼まれた…?」

 と、祭は弦に聞いた…
くぅは喋れないはず…どうして…? 


「よもや、よもや~…
頼まれた、というより…くぅが我らの元に
来たのだ…くぅの様子が、おかしくてな…
祭殿に何か、あったのでは…と思って
来てみたら…この始末じゃ…」

 と、朕は説明してくれた…


「まつり~…
シャンの事で悩んでるんだろ?
親なんて糞食らえだっ!!お前らしくねぇぞ?
後悔しても知らねぇからな…」

 と、弦も後押ししてくれた…


「…そうだよな…
俺、自分の想いをシャンに伝えるよ…
皆…ありがとう…」

 シャンは今頃、明日の事で
師範殿と両親とシャンで大切な話を
職員室で、しているらしいので
明日、伝えようと祭は決心をした…

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