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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第1章 Prolog: Group Date

「はぁ...経験不足」

トイレの鏡に映る自分に小声で話かけました

「分かってはいたけど短所の消極的な部分が仇となったよね」

私は深く深呼吸をしてトイレのドアを開けました

「...大丈夫?」

「えっ...」

ドアを開けるとスミさんが立っていました

「知子、俺と付き合わない?」

「...い!?」

スミさんは私の口を手で覆いました
お酒に酔っていた私は身体に力が入らず
驚きと恐怖で尻もちをつきました

「...拒否権とかないから
もし、付き合うとか無くても1発ヤラせてよ」

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