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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第2章 Episode1: Reunion

「...ちょっと廊下で話そうか」

七瀬さんはそういうと私の腕を掴んで
職員室から出た

「私が自分の生徒になるって分かってたんですよね?」

「...いや、凜々からあの夜誘われたのは偶然だった。それで連絡が来て見た写真に自分の生徒になる奴が2人写ってた感じかな」

...偶然
凜々さんの友達の1人
でもあの日凜々さんが七瀬さんを誘ってなくて
私はスミさんに襲われていたら
私が七瀬さんとキスする事もなかったし
今、こうやって話をする時間も無かったって事

「...じゃあ、、私をスミさん...から助けてくれたのも...偶然ですか?」

七瀬さんは私の頭を撫でてきた

「もし、偶然じゃないって言ったら赤木はどうする?」

頭撫でながらそんな顔をして私も見つめないでよ...
今、凄い顔が真っ赤になってるの分かる
心臓が壊れそうなぐらいドキドキしてる

...もしかして
...これが
...(恋)??

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