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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第2章 Episode1: Reunion

♪♪♪

家に着くとメッセージが来た
あーちゃんからだ

"気まずくしてごめんね。でも、俺はちーちゃんとしかキスもHをしたくないなら"

え、それって軽い告白じゃないの?

♪♪♪

返信に困っていると
知らない番号から着信があった
恐る恐る私は電話に出た

「...もしもし?」

「俺、七瀬だよ」

えぇぇ!!!な、七瀬さん!?
何用ですか!
私は緊張してあたふたしていた

「...焦りすぎ。今から赤木の家に行くから」

そういうと七瀬さんの電話が切れた
七瀬さんが何を考えてるのか分からない...

_____

しばらくするとまた七瀬さんからの電話が鳴った

窓を開けると七瀬さんの車があった
本当に来た、この人...
私は外へ出た

「な、何しに来たんですか?」

「さっきの答え、聞いてなかった」

...さっき?
廊下での話って事?

「...どうでもいいです、そんなの」

七瀬さんは私の頬に手を当てた

「どうでも良くないから此処に来たんだよ」

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