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2人に話していると
あっという間に外は暗くなっていた
…そろそろ先生が近くまで迎えに来る時間
けど、私は待ち合わせ場所には向かわず
あーちゃんと帰る事にした

「歩夢くんと一緒なら私も安心…気をつけて帰って、私はもう少し此処にいるね」

そういうと瑠璃は席へ戻って行った

私はあーちゃんと店を出て家に向かった
最近は送り迎えが多かったから
歩いて帰るのが久しぶりだ
…ちょっと先生の事で浮かれすぎて
周りが見えなくなって居たのかな…

「…ちーちゃん。」

あーちゃんはそっと手を出してくれた
元気のない私に気を使ってくれたのかな…
あーちゃんは私の肩を抱きながら歩いてくれた

…なんだろう
きっとコレが誰から見られても(カップル)に
見えるんだろうな…
思えば私は先生との関係がバレるのが怖いから
家でしか会ったことがなくて
先生の事あまり知らないんだよね…