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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第5章 Episode3 Grow Apart

「…ありがとうございます。生前に言ってました、私の彼氏が見たいって…今日叶えられました」

_ガチャ…

玄関が開いたので私は向かった
憲ちゃんが帰ってきた

「おかえり」

「うん、誰かいる?」

「あぁ…うん、とりあえずリビング来て」

私と憲ちゃんはリビングに入った
憲ちゃんは先生を見た瞬間少し動揺したけど
椅子に座る様に案内してくれた

「あ、あのね憲ちゃん…」

「知ってたよ、何か月前からでしょ」

「えっ…」

「嘘まで付いて会いたかった人なんでしょ?
しかも、俺、この人に1回会ってるよね?」

憲ちゃんは完全に私を見抜いていた
話たり電話ではそんな素ぶり見せなかったのに

「はい、知子の担任をしてます」

「お互いが本当に好きなら別に何も言わない、ただ…これからは嘘を言わない事。」

「…憲ちゃんありがとう」

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