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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第7章 Episode4:Summer

私は喉が乾き自販機を見ていた

_ギュッ…

先生が後ろから抱きついてきた

「えっ…先生?」

「此処には俺達を知ってる奴は誰も居ないぞ
、ずっとしたかったんだろ?」

先生は耳元で囁いた
確かに今までこうやって外でくっついたり
する事が出来なかった
でもいざこんな事されると
ドキドキして心臓が壊れそう…

「…それに今は知子の先生じゃない、休みの日は普通に呼んでいい」

「…な、七瀬さん?」

「さんは要らない」

「…七瀬。」

初めて先生の名前を呼び捨てにした
学校が始まってから意識して
先生呼びになってたけど
先生はきっと七瀬ってずっと
呼んで欲しかったのかな…

飲み物を買い車に乗った

「知子は今日何で両親に会う事OKしてくれた?」

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