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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第7章 Episode4:Summer

別荘に着いた
てか大きい…
先生の両親は瑠璃の家程ではないけど
裕福な家庭なのは先生の家や車を見て分かっていた
まあ…別荘がある時点で凄いよね

「久しぶり」

「あら、連絡もなしにいきなり食事会に参加
したいなんて…手配が大変だったのよ」

玄関に来てくれたのは凄い綺麗な女性だった
目がクリクリしてて可愛らしい人…

先生はグッと私の肩を自分に寄せた

「母さん、彼女連れてきた」

「うわぁ!…あ、えっ…とは、初めまして!
あ、赤木知子です…」

この人…先生のお母さんだったの!?
お母さんはクスクス笑っている

「随分可愛らしい女の子ね、初めまして…
七瀬の母です。そんなに緊張しないで大丈夫よ」

私は泊まる部屋に案内され荷物を降ろした

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