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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第7章 Episode4:Summer

「はぁ…緊張した…」

先生は頭を撫でてくれた

「そんなんで3日間此処に居られる?」

「そ、そのうち…慣れますから」

ゲストルームなのにかなり広い部屋
ベッドも先生の部屋にあるのより大きい
改めて凄い家なんだと確信した

______

夜、先生のお父さんがリビングへ来た
仕事が忙しいらしく食事会に参加したら
直ぐ海外へ行ってしまうらしい

「…ったくせっかく帰ってきたのにまた飛ぶのかよ」

「もう少ししたら落ち着くんだけどな」

先生のお父さんも凄いカッコいい…
中年太りも無くて凄くスラッとしてオシャレな人
先生の顔はこの人譲りなんだ

「知子さん、七瀬は私達に彼女として紹介したのは君だけなんだよ。それだけ本気なのを分かってあげてくれ。七瀬が選んだ子だ、年齢なんて関係ないと思ってる」

「分かりました、ありがとうございます」

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