アパート
第3章 2階へ
下に降りた僕たちは、102号室と103号室の間、里見の部屋と僕の部屋の間の辺りで、雑談をした。
里見は、里見沙耶香という名前で、特別養護老人ホームで介護の仕事をしているらしい。特養の勤務は、早出、遅出、夜勤などシフト制で毎日違う勤務なので、出勤時間も帰宅時間も、決まってはいるがバリエーションが多いようだ。
里見はスマホの時計を見ると、
「あ!もうこんな時間。すみません、こんな時間まで付け合わせてしまって…。」
と言った。僕は、
「いいえ、大して役に立たなかったですが、もし何かあればいつでも言って下さい!」
と言った。
里見は、
「谷川さんがいてくれて本当に良かったです!ありがとうございました。」
と言い深く頭を下げた。お辞儀をする際、里見の胸の谷間が、Tシャツの襟元から見えた。
僕は、見てないフリをして、
「それではまた!お休みなさい!」
と言った。里見も、
「お休みなさい!」
と言って、ドアを開けて部屋に入って行った。
里見は、里見沙耶香という名前で、特別養護老人ホームで介護の仕事をしているらしい。特養の勤務は、早出、遅出、夜勤などシフト制で毎日違う勤務なので、出勤時間も帰宅時間も、決まってはいるがバリエーションが多いようだ。
里見はスマホの時計を見ると、
「あ!もうこんな時間。すみません、こんな時間まで付け合わせてしまって…。」
と言った。僕は、
「いいえ、大して役に立たなかったですが、もし何かあればいつでも言って下さい!」
と言った。
里見は、
「谷川さんがいてくれて本当に良かったです!ありがとうございました。」
と言い深く頭を下げた。お辞儀をする際、里見の胸の谷間が、Tシャツの襟元から見えた。
僕は、見てないフリをして、
「それではまた!お休みなさい!」
と言った。里見も、
「お休みなさい!」
と言って、ドアを開けて部屋に入って行った。