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アパート

第6章 カウンセリング

その後、沙耶香は、マッサージの仕方を説明しだした。

「もう毎回パターンは決まってるの!先ずは、うつ伏せになって、背中と腰、ふくらはぎに太もも、そしてお尻をマッサージするわ!そのあと、上半身を脱ぐように言われるの!」

僕は、

「脱ぐの?」

と言うと、沙耶香は、

「さっきも言ったように、先生は目が見えないから…。」

と言った。僕は、目が見えないことと脱ぐことに何か関係あるのか?と思った。脱がなくたってマーサージは出来るはずだ!

沙耶香は、脱ぐことも当たり前というような感じで、話を先に進めた。

「上半身を脱ぐと私が向こうを向いてベッドに座り、先生は後ろから肩を揉み、腕を揉み、鎖骨の当たりを擦りながら、胸へと手を移動させて、暫く胸を揉むの!」

僕は、びっくりして沙耶香の顔と胸を見ながら何か言おうとしたが言葉が出ない。ただ、僕のアソコはもう我慢汁が出ているかもしれない状態で、ズボンの中で窮屈になっていた。

沙耶香は、僕の気持ちを察してか、

「言いたいことは分かるけど、最後まで聞いてほしいの!」

と言った。

「先生は、胸を念入りに揉みながら乳首を弄るの!それがだいたい終わると、私はもう一度ベッドに仰向けになるの!そして、先生は、私の体を首筋から舐め始めるの!味で私の健康状態が分かるんだって……」

僕は、そんなことあるのか?と思いながら、沙耶香を見ながら頷くしかなかった。

「首筋を舐めたあと下に降りて行き、胸をまた揉みながら乳首を舐めるの!暫く乳首を舐めて胸を揉んでから、また下へ降りていくの!」

僕は、そこまで聞くと、もう先生のすることがこの先も、だいたい分かってしまう。そして沙耶香もそれを嫌がらずに受け入れていることも…。

そこで何となく、カウンセリングの時期を沙耶香のそういう気になった時にという表現が頷けた。つまり、沙耶香の性欲が高まり、沙耶香自身がしてほしい気になった時にカウンセリングに行っていたのだ。

もう、黙って最後まで聞くしかない!

僕は、ズボンの中で窮屈に締め付けられなから、伸び切っているアソコの位置を手で直すと、沙耶香はその様子を眺めていた。



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