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リバース!(R-18)

第6章 変態タレ目ナルシストに昇格おめでとう

「どこにいくんだ?」

「ど、どこって…疲れたからテントに戻って寝るのよ。話はもう終わったでしょ。…これ、何よ?何のつもり?」
左足を指差して言う。

「話は終わったけど用事は終わってない。…うすうすもうわかってんだろ?今から何するのか」
グランはニヤリとし、ゆっくりと近づいてくる。

「なっ…まさか…。あ、あれっ?あんた、グラン・モルトじゃなかったの?いつのまに切り替わったのよ…おーい!起きろ!!グラン・モルトーー!!」

「…グラン・モルトだけど?」
グランの様子は変わらず、そのまま歩を進める。

普段のグラン・モルト…?

「へっ?なんで…ちょっとあんた!それ以上近づいたらさわるわよ!いいの!?ほら!!ほーらっ!!」
ルーシーは手をぶんぶん振って威嚇する。

「さわれば?」
グランは手をつかむと、抱き寄せて唇を重ねる。

「ぷはあっ!な、なんでよ!あたしのこと嫌いなんじゃなかったの!」

「感じてるおまえは好き」
そう言うと、ルーシーの胸当てに手をかける。

「ちょっ…何さりげなく外そうとしてんのよ!離しなさいよ変態!痴漢!」

「それおまえが言うの?」
くすっと笑い、胸当てを外すと、下にも手を伸ばす。

「ひゃあっ!尻さわるな!」

「感じてるんだろ?」
薄手の生地の上から胸の感触を楽しむ。

「んなっ…!こっ、こんなのグラン・モルトじゃないわよ!逆だったでしょー!!」

「今までおまえに興味なくてごめんな?きっちり返すから」
胸をはだけさせ、先端を舌先で刺激すると、ルーシーは身体をのけぞらせた。

「あんんっ…返さなくていいわよっ!…くそー、こっちの人格にはあたしが優位だったのに…!っんはあ」

「俺を誰だと思ってるんだ。天才魔導師様だぞ。ちょっと本気を出せばおまえを襲うなんてたやすいんだよ」

こんなことに本気出すな!

「っん…ていうかさっきからなんか当たってるんだけどっ…」
二人にはそこまで身長差がないため、二人が重なると股はほぼ同じ位置になる。ルーシーは、股に何か固いものが当たっているのに気づいた。

「気づいた?じゃあやるか」
と、ルーシーのキュロットとスパッツをずり下ろす。

「ひっ…」
ルーシーは途端に顔色を変える。

「嫌いな男にヤられる気分はどうだ?」
グランはニヤニヤと言った。


「あ、あたしのセリフ真似すんなぁーーッッ!!!」

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