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リバース!(R-18)

第2章 早すぎる再会

「ふっ…、おまえ、今自分が何してるかわかってんのか?」
眉間にさらに皺を寄せて言ったグランに、ルーシーは満足げだった。

「それよ、それ。もっと見たいなぁ~」
人が変わったように恍惚と言う。そしてルーシーは握りしめたその手を、ゆっくりと動かした。

「っ、……」
出しそうになった声を抑え、グランは睨みつけた。

「それそれ、たまんないわぁ~」
ルーシーはさらに手の動きを早める。

「っふ、んんふうう…っああ」

「どう?どんな気分?」

「ああ…、ふううああ…ふっああ」
ルーシーの問いに答える代わりに、艶っぽい声を出す。グランは息を上げ、頬を染めていた。

「気持ちいいでしょ?」
さらに力を込めると、グランの様子が変わる。

「ふああ…ああ、あああああふうう」
より激しい動きに、グランも応える。完全に自我を失い、抑えることができなくなっていた。

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