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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの-2-

第2章 Episode1: Reunion

真央くん、ごめんね
私…先生とあの日の夜過ごして
分かっちゃった……
真央くんに全然愛されてなかった
もっとこれからは自分を
大切にしなきゃ…
それを先生が分からせてくれた

「雛子、齋藤と別れたらきちんと告白させて
欲しい…」

「そう簡単にはいかないけど…先生が
待っててくれるなら私、頑張る」

きっと真央くんと別れるには
相当頑張らないといけない
こんなカモが居なくなるとなると
真央くんは絶対に黙ってないと思うから

「雛子は笑ってた方が可愛い。
これからもずっとその笑顔を見せて欲しい」

私は先生とキスをした
先生の唇は柔らかくて…キュンとする

「…さて俺は仕事に戻る。気をつけて帰れよ」

「うん、わかった」

「あ、これLi○eID。後で連絡する」

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