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先生と甘すぎる補習

第1章 補習1

「なに?」
「あ、えっと、その…」
 どうしよう。言葉が出ないよ
「帰りたくないの?」
「…はい」
「遅いからダメだよ」
「そうですよね」
 しばらく沈黙になってしまった。
「こっち見て」
「え」
 顔を上に向けると先生が私の頬に手を当てて
 …チュッ
 キスをされた。
「……キス…?」
先生は頷いて、
「嫌だった?」
 と聞かれた。嫌じゃない嫌じゃない。すごいパニックなんだけど!

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