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──拝啓、支配様

第4章 4

「な、ない、ないです……せんせーの仲間になりたくて、嘘をつきました」
僕はあっさりと快楽に負け、嘘を認めてしまった。
「……。何故だ。何故そんなことをした」
「ぁ、ぁあ、あひ、ぁあ」

途端に責めるように腰が突き立てられ、僕の中でまた水音が鳴る。
ぐぽ、ばちゅ。と、だらしない音が響き、また快楽の渦に思想が飲まれていく。

「楽し……かったから。こんなに、ワクワクするの、初めてで……っもっと……もっとって……思って

……先生の仲間になったら、それが叶うと思って 」

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