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終わらない物語

第1章 【R18】アクマな世界は、精子じゃないと回復しません!?

 黒澤は私のブラウスのボタンを外そうとしてきた。



「な、何するんですの!? どうして服を脱がなければいけないのです!?」



 私はキッと黒澤を睨み付けた。



「舐めるのが嫌なんだろう? それならあんたのおっぱいで、俺のを挟んでいかせてくれ」


「わっ……、私のおっぱ……私の胸で挟むですって!?」


「時間がないと言っただろう? あんたの右腕もそろそろヤバイんじゃないのか?」



 私は麻痺して感覚がなくなった右腕をチラリと見た。確かに腐食は指の先まで進んでいて直視できない状態だ。きっと袖をめくれば大変なことになっているだろう。



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