テキストサイズ

終わらない物語

第1章 【R18】アクマな世界は、精子じゃないと回復しません!?

「着痩せするんだな。これならすぐにイケそうだ」



 ……行けそうってどこに?



 男は全てのブラウスのボタンを外すと、器用に下着まで剥ぎ取った。



「ま、待って……! どうして下着まで脱がす必要があるんですの!?」



 私はあらわになった胸を片腕で隠す。
 まさか下着まで脱がなければいけないなんて思わなかった。上半身裸だなんて、こんな姿を見られたら私……もうお嫁に行けないですわっ……!
 


「……そ……そんなに見ないでくだいませ……。は……恥ずかしいですわ……」



 熱い視線を黒澤から感じ、私の心臓は破裂寸前だった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ