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ヤリチン野郎と一途くん

第9章 相談相手


 蘇芳は学校が始まる日まで
友人宅で過ごした…

 月曜の朝になり

「おーい!!蘇芳!!お~き~ろ~!!」

 と、蘇芳は友人に叩き起こされた…

蘇芳
「う~ん…あと…もうちょっとぉ~…
あと5分だけぇ~!!」

 と、布団の上でゴロゴロ…

「お前…相変わらず…寝相が悪いなぁ…」

 と、いきなり…
ぷぅ~と、音と共に異臭が…

「お前ッ!!今…屁をこいただろ!!
くっせぇ~!!」

 と、友人は自分の鼻をつまみ…

蘇芳
「俺じゃねぇよ?お前の屁だろ?
おはよう?の挨拶だよ?」

 と、蘇芳は
寝ぼけながら…学校に行く準備をした

「はぁ…お前のそんな姿を見たら…
みんな…逃げて行くぞ?…あっ…ごめん…」

 友人は、しまった…と思ったが…

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