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茂84

第1章 1




「あっ、はい。なんでしたかいの」


 わし、おどけた表情で特別診察室とかいう聞いたことない診察室に呼ばれる。
 診察室内は、特に変わった様子もなく、少し変わっていることと言えばカメレオンみたいな爬虫類が透明なガラスケースの中にいることぐらい。


 もっと言えばアタッシュケースとか壁にずらっと並んでるくらい。


 いや、もっと言えば、防弾チョッキみたいなスーツが壁一面にぶら下がってるくらい。


 いやwwwwwwwwwwwwおかしい所だらけで草どころか老いた茂的に苔wwwwwwwwwwwwwwww言うてますけど候wwwwwwwwwwww


 そんなおどけるわしを察知してか、目の前の呼びつけた白衣のメガネ七三分けテカテカワックスの35歳くらいのボンズみたいな顔の男は、診察椅子に足を組みながら座ってわしに声をかけ始める。



「安元さん、定期検診の最中急に呼びつけまして、申し訳ございません」



 そう言う、なまくら坊主の七三ボンズは手始めに謝罪を繰り広げる。
 ふむなるほど、社会経験は未熟ではないようじゃな。第二の平○都を目指しているわしからするとまずまずの点数。


 強いてwwwwwwww言うならwwwwwwwwwwww表情が硬いwwwwwwwwwwwwwwww呼びつけといてなんやその表情wwwwwwwwwwwwwwwwボンズwwwwwwww減点wwwwwwwwwwww平林茂的にwwwwwwwwwwwwwwww残念ながらwwwwwwwwwwww落第点wwwwwwwwwwww−30億wwwwwwwwチュドーンwwwwwwwwwwwwwwww


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