私の彼氏は芸能人!
第2章 すれ違い
あれから数日たったが海斗は帰ってこない・・・
私の不安は最高に達していた。
学校に行っても授業なんて知ったこっちゃない
ひたすらひたすら海斗の事を待っていた
そんな私の変わった様子に私の親友である、東百合(ヒガシユリ)
は気付き声をかけてくれた。
百『どうしたの?何かあった??私で良ければ聞くよ!』
私は彼女にも海斗との事を話していない
一瞬、言ってしまいそうになってしまったが
その衝動を必死にこらえ、笑顔をつくり
樹『なにが~??ただ授業だるいなぁって思ってただけだよ!』
今、言うわけにはいかない。
百『・・・そっかぁ。分かったよ。だけど無理しちゃダメだよ!』
樹『うん!まぁ何も悩みなんてないけど!』
今にも泣きそうになった。早く家に帰りたい。