私の彼氏は芸能人!
第3章 すれ違い---海斗Side
俺は美郷さんが最後に言っていた意味がわからなかった。
直接的ではない?
わからぬことに不安をもちながら日々過ごしてきた。
最近は美郷さんにいつも呼び出される為、帰宅するのがかなり遅くなる。
何度も断ろうと思ったが、あの言葉が気になりついつい話てしまう
そんなある日、美郷さんの家に俺は呼ばれた。
泣きそうな目で俺を見ながら、ホントに申し訳なさそうに今までのことを謝罪するから、家に来てくれ。といわれた
家のそばに美郷さんが呼んでいたカメラマンがいるとは知らずに・・・
海『うわぁ・・・凄い広いね。』
美『私の自慢の家だわ!それより今日泊まっていかない?明日仕事ないでしょ?ゆっくりしていって!』
海『さすがにそれは無理だよ!悪いもん。』
美『だいじょうぶ!私何もしないから。』
と笑いながらいう美郷さんをみてほっとしてしまった俺は美郷さんの家に泊まることにして樹里にも今日帰れないとメールした。
さすがに美郷さんだと言ったら心配すると思い、ロケで遅くなると伝えた。