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私の彼氏は芸能人!

第2章 すれ違い


私が1人で泣きまくっているとメールがきた

海斗からだ。

‘樹里へ

朝早くにでてごめんね。
仕事が早くから入っちゃって・・・

後、今日は家に帰れない。

理由はロケが終わるの遅いから友達の家にとまるね!

じゃあね’


私はこのメールを見たとき迷わず思った。

今日もあの人の元へ行くのだろうと。

日頃パソコンをしたり、TVも見ない私を知っているから、彼は私が熱愛報道を知ってるのを、知らないのだと・・・


樹『なによ!私は今までがんばってきたじゃない!それなのに・・・何が駄目なのよ?!やっぱし顔?海斗がそんなやつだと思わなかった!』

私は泣きながら叫んだ

まだ本当のことかわからないけれどあまりにもつじつまが合っていて、私には熱愛報道が真実にしか思えなかった・・・

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