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私の彼氏は芸能人!

第2章 すれ違い


彼『そうだよ!久しぶり!』

彼は、西内彼方(ニシウチカナタ)

海斗と同い年で俳優仲間でもあり、昔からの親友だそう。


樹『どうしたの?』

彼『そのさ・・・知ってるか?報道・・・』

あぁ~

樹『知ってるよ!なんだ~そんな事?彼の気持ちもわかったしスッキリ!』

私は明るくつくりそう言った
すると・・・
彼『・・・頼む。海斗の事を信じてあげてくれないか?俺からは言わない方が良いかも知れないが・・・海斗には樹里しか目に入ってない。』

ふふっ・・・

樹『なになにぃ?励ましの言葉~?いらないよ?!彼の気持ち気づけたからいいよ!』

彼『樹里ちゃんは海斗を信じない??信じる??』
そんなの

樹『信じたいよ!当たり前じゃん!だけど…最近帰りも遅かったしつじつまが合うんだよ』

彼『でも信じてるんでしょ?なら海斗に話聞かないと勝手に決めつけるのは失礼だよ・・・』

彼『海斗は今、色々事務所聞かれて閉じ込められている。海斗を助けられるのは樹里だけだと思う。じゃあね』

私は少しだけ信じて見ようと思った。

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