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一途な執事と絶倫姫

第3章 夏祭り


 と、羊は、そう言うと…

 自分から愛莉を引き寄せて
愛莉から射的のピストルを奪い取り

 万華鏡に狙いを定めて…

 どっぴゅ~んッ…と、一発で射止めた…

 それと同時に…愛莉の身体に異変が…

「あれ…何だか…頭がクラクラする…」

 と、愛莉は
気絶してしまい倒れそうになるが…

 羊は、それを更に、しっかりと抱き寄せ…

「そろそろ…効いてきたかな…俺の身体も…
熱くて苦しくなってきた…後は頼んだぜ…」

 と、羊は射的のおっちゃんに言い残すと…

 羊と愛莉の身体は、みるみる小さくなって
万華鏡の中に入り込んでしまった…

 射的のおっちゃんは地面に転がった
可愛くて綺麗な万華鏡を拾い上げ…

「何とか上手くイッたかな?」

 と、そう呟いた…

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