一途な執事と絶倫姫 第4弾
第3章 夏祭り
と、羊は、そう言うと…
自分から愛莉を引き寄せて
愛莉から射的のピストルを奪い取り
万華鏡に狙いを定めて…
どっぴゅ~んッ…と、一発で射止めた…
それと同時に…愛莉の身体に異変が…
「あれ…何だか…頭がクラクラする…」
と、愛莉は
気絶してしまい倒れそうになるが…
羊は、それを更に、しっかりと抱き寄せ…
「そろそろ…効いてきたかな…俺の身体も…
熱くて苦しくなってきた…後は頼んだぜ…」
と、羊は射的のおっちゃんに言い残すと…
羊と愛莉の身体は、みるみる小さくなって
万華鏡の中に入り込んでしまった…
射的のおっちゃんは地面に転がった
可愛くて綺麗な万華鏡を拾い上げ…
「何とか上手くイッたかな?」
と、そう呟いた…