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　愛莉は、ふと疑問になり…

「あの…何で急に
僕達は小さな身体になったんですか？」

　と、羊に聞いた…

　その言葉を聞いた羊は眉間にシワを寄せ…

「別に…良いだろう…」

　と、羊は
少し機嫌が悪くなり外方を向いてしまった…

「あ、あの…なんか聞いちゃいけない事を
聞いたみたいで…ごめんなさい…」

　愛莉は、
シュン…としてしまい切なくなった…

　羊は愛莉の落ち込む姿を見て…

「あっ…いや…別に…だだ…
癪に障る奴の力を借りたから…つい…」

　と、羊は愛莉の頭を優しく撫で…

「えっ？癪に障る奴…って誰ですか？」

　愛莉は
首を傾げ不思議そうに羊に聞くと…

「…チュッパチャプスに細工をした…」

　と、またもや羊の機嫌が悪くなった…