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一途な執事と絶倫姫

第3章 夏祭り


 愛莉の胸は高鳴り…

「あの…
羊さんの浴衣も素敵で格好いいですね…
それに…慣れてる…」

 と、愛莉は最後の言葉は
小声で言ったつもりだったのだが…

「そう?ありがとう…
ところで慣れてる?ってどういう意味?」

 と、羊は愛莉に
不思議そうに聞いてきた…

「べ、別に…何でもないです…」

 と、愛莉は、そっぽを向いてしまった…
早く話題を変えたくて…

「あっ、色んな出店が出てますね…」

 と、愛莉は
瞳を輝かせ羊に、そう言うと…

「そうだね…お腹空いてる?
それとも色々と見て回る?」

 と、羊は愛莉に選択肢を与えた…

 すると…

「Hey!!!いらっしゃ~い!!って…おや?
羊の旦那に愛莉姐さんじゃないですか?」

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