一途な執事と絶倫姫 第4弾
第3章 夏祭り
愛莉の胸は高鳴り…
「あの…
羊さんの浴衣も素敵で格好いいですね…
それに…慣れてる…」
と、愛莉は最後の言葉は
小声で言ったつもりだったのだが…
「そう?ありがとう…
ところで慣れてる?ってどういう意味?」
と、羊は愛莉に
不思議そうに聞いてきた…
「べ、別に…何でもないです…」
と、愛莉は、そっぽを向いてしまった…
早く話題を変えたくて…
「あっ、色んな出店が出てますね…」
と、愛莉は
瞳を輝かせ羊に、そう言うと…
「そうだね…お腹空いてる?
それとも色々と見て回る?」
と、羊は愛莉に選択肢を与えた…
すると…
「Hey!!!いらっしゃ~い!!って…おや?
羊の旦那に愛莉姐さんじゃないですか?」