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一途な執事と絶倫姫

第3章 夏祭り


「お前なぁ…
このライフルで脳天ぶち抜かれたいのか?」

 と、羊は射的のおっちゃんから
射的用のピストルを奪い取り、そう言うと…

「羊さん…ライフル…って…
人殺しじゃないんですから…
物騒な事を言わないで下さいよぉ…」

 と、愛莉は羊に心配そうに、そう言うと…

「冗談だよ…本気にするな…
それより愛莉は射的はした事あるか?」

 と、愛莉は羊に、そう言われ…

「はい…射的は得意です!!
あっ…違います!!
苦手です…僕…金魚すくいがしたいです!!金魚…可愛いし…」

 と、愛莉は
バツが悪そうに、そう答えると…

「アッハッハ…愛莉…何で今、訂正した?
怪しいなぁ…」

 と、羊は愛莉の顔を覗き込むと…
愛莉は頬を染めていた…

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