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Lovers Game 〜光と影〜

第9章 悪魔の心

煌『ほっとけって・・なに?…本気で言ってる?』


『・・・んなもんただのイタズラだろ
よくあることだ・・・・』



煌牙が怪訝そうな顔でスマホのディスプレイをかざす

その鳴らしてる電話の呼び出しが
隣で太牙が持ってるスマホに鳴り続けた



煌『本当に…イタズラか…どうか
…確かめる義理はあるんじゃないの?』


龍『画像解析したけど…合成では…なさそうだよ』

龍牙が青ざめながら手を止めて焦ってる


太『…別にいいけど、彼女がウチの事で巻き込まれるとしたら…蓮との関わりでしょ』



シン…

4人もいるのに無音になるって中々な空間だよな




『お前らが・・関わる事でもねぇって言ってんだ』


煌『蓮・・』



『業務外業務することねぇんだよ仕事なんだから』


龍『蓮…それと、これとは…』




『あのなぁ・・・敢えて言っとくぞ?

お前らが…どんだけ有能でも

経営の決定権は俺にある…俺の決めた方針には従え

んで、この一件に関してはお前らほっとけ

〃業務命令〃だからな・・・?』




煌・龍・太『・・・・・・』




『煌牙…お前、今日の▽▽の件…どうなってる?

龍牙…、■■の報告…いつ終わるんだ?

太牙…、✩✩の更新まだかかるのか?遅せぇぞ…

・・・じゃ…俺夕方までアポあるから、頼んだぞ』




バタン…






煌『・・・ないだろうが、夕方のアポなんか』


龍『ほんと・・・・手に負えないなぁ』


太『・・・・〜』

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