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Lovers Game 〜光と影〜

第11章 人間くさい生き方

ま、フツーにカップルが❝致してる❞だけなら?

素通りして帰るハズだんたんだけどな


あん?


俺?


ああ、、❝俺❞だよ

むしろ俺をそっちのけにしてんじゃねぇよ

別のページに来たと読者が誤解したらどうすんだよ



何事もなきゃ…このままスルーで

余計な世話焼くことなかったんだよ



アイツが、、フツーの恋愛とやらにたどり着けたなら






けど、、なんかそうじゃねぇみたいだし


どころか、、男は男でも

❝サヤ❞に戻ろうとしてストーカー紛いの事する

難あり物件みたいなヤツっぽいし?



ま、、大体の話は聞こえてたからいいや



やれやれ・・・


無駄に当たる俺の勘は…良いのか悪いのかね



当人たちは、二人の世界で?盛り上がっちまって?

聞き耳のち、鍵こじ開けて後ろで立ってるこの俺に

気付きもしねぇしな??

呆れたもんだぜ、ったく。



当人たち?・・・てか


盛り上がってんのはヤロウの方だけか


ま、だから割り込んでんだがな。



で?・・・同意があれば、、とは言いたいとこだが



だからってよ・・・





『❝窒息プレー❞ってヤツ?…へぇ~・・

キモチイイのか?そういうの?・・なぁ?

マジでそういうの好きなヤツいるのな?』



廉に跨って首絞めてる元カレ…とやらの背に

ついついその疑問をぶつけたんだが



『な・・・なんだ?!・・お前は・・・』



『あ、ちがうの?』



プレーじゃないなら・・・殺人未遂?この現場??

マジかよ?



てか、どうでもいいけどさ

アホ面で目ぇシパシパする前にさ

❝ケツ❞を仕舞えよな・・・



どこのだれが、ヤロウのケツなんざ見たいんだよ

目ぇ腐るだろうが・・・・クソが・・・。

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