テキストサイズ

Kalraの怪談

第38章 三十八夜目:死神

☆☆☆

「その日は、怖くて家に帰ってしまったんだけど。どう説明していいかわからなくて、結局このことは誰にも言わなかったんだ」

その後、特に変わったことはなかったが、次に『それ』と思しきものに出会ったのは小学校5年生の時だそうだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ