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バニーガールホール

第13章 ましゅまろと美術館



『何か…良く分からないんだけど~、
連帯保証人??になってるから。
私が返さないと…ダメって言われてぇ』

悪い男とかホストに騙されて、
借金を背負わされたと言う
”設定”は…風俗嬢には割と
良くある感じの設定だったりする…。

「借金残ってるのか?」

そう俺が尋ねるとましゅまろは
首を左右に振った。
借金はアダルトビデオの出演と…
NNの…高級ソープで完済したのだと言う。

まぁ…ましゅまろ…の
顔面偏差値と……大きすぎるほどに
御立派なお持物もあれば…、
バックの良い高級店でも働けるよな…。

借金を返し終わったからと言って、
自分が出演したAVがこの世界から
無くなるわけではない…から…、
普通の生活に…戻れなくなって。

今もズルズルと…こっち側の…生活を
ましゅまろは…続けている様だった。

『ほらほら、…でもさぁ…。
なんか居たじゃん…?吉本のさ
芸人さんと結婚したセクシー女優。
私も…こっちに居たら居たで、
そう言うのあるかもしれないじゃん』

そう…本人は…言ってはいるが…、
どうにも…無理してる感はある…。
気の毒だとは思うが…、だからって
俺が…どうこうしてやれる訳でもないし…。

『おっぱい…ずっと…見てたよねぇ?
おっぱいで…お礼したげよっか?』


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