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バニーガールホール

第14章 深夜の店番の後……


自分の分のグラスには…
氷を入れてそのまま
トクトクトクと日本酒を注いで。

『お隣…行かせて頂いても?』

「ああ、空いてる」

ユイが俺の隣に座って
お互いのグラスを合わせて乾杯する。

『終電…無くなっちゃいましたね…』

「深夜の店番頼んだ時点で、
終電逃すのは…覚悟してるよ…」

『上…泊って行く…んですか?』

そう言いながら…カウンタ―の下で
ユイの指が…俺の太ももを
スススと…撫で上げて行って。

「今日は…そう言う…気分なのか?」

『そう言う…気分にも…なります…』

ユイは…グラスの中の日本酒を
一気に煽る様に飲み干すと、
残っている氷に継ぎ足すようにして
新しい日本酒を注いだ。

その中にライムジュースを
少しだけ加えて軽くステアする。

『こうすると…、
ただのロックの日本酒が
サムライロックと言うカクテルになります』

ユイがこっちにグラスを
差し出して来たので、
サムライロックを1口味見する。

「日本酒のキリっとしたキレと…
ライムの爽やかさが…いいな…」

良い感じに…酔いも…回って来て、
空になったグラスを…洗っている
ユイの邪魔をする様に抱きついて
硬くなったチンポをユイのお尻に
スリスリと擦り付けたりして…
ユイに…怒られたりしつつ…。



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