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微熱に疼く慕情

第7章 【錯綜していく哀情】






「あんっ……ちょっと、大智…っ」


「すげぇ濡れてるじゃん、フェラしたから?ナカ熱い……ヤバ、一華のおまんこヤバいよ…っ」



濡れるに決まってるじゃん
フェラして濡れない女は居ないよ
好きな人なら尚更だよ
後ろから突き上げられて、鏡に喘ぐ自分が映ってる
目を逸らしたら顔ごと向けられて嫌でも鏡越しの自分を見せられる



「ちゃんと見てろよ、可愛い顔してイク自分、目に焼き付けて?」


「んんっ……ヤダ…っ」


「何で?めちゃくちゃ可愛いのに、気が強い割にイク時はトロトロな顔して善がるんだよな?」


「あんっ……やめてよ…っ」



パンパン打ち付けてくるピストンがヤバい…っ
こっち、つま先立ちなんだけど…!
頭のてっぺんまで突き上げてくる快楽に呑まれてしまう
顎を持たれて顔は前、もう片方の手は乳首を捏ねくり回すの



「あんっ……イクイクイクイク…っ」



鏡の中の自分を見ながら絶頂痙攣した
じゃないと、延々と繰り返される気がしたから……
振り向いてキスを強請る
続けて鬼ピストンしてきて床に吹いた
時間ないの知ってるくせに執拗に攻めてくる



「大智っ…本当に……もう…時間ないってばっ……あんっ…ダメ、またイク……イクイク…っ」


「あぁっ……締まる、最高だよ、一華…っ」



朝から何サカってんのよ、バカ……
と言いたいところだけど
私もバカみたいに喘いで吹き散らしてる
イキながら「キスして」と震えて舌を絡ませる



「好きだよ、一華、俺が一番、一華の事想ってんだからな!忘れねぇようにこの身体に刻みつけるから…っ」


「あっあっあっ……イっっク、ダメ、イクイクっ」


「クソっ……俺もイクっ……口で受け止めて?あっあっ……イクイク……出るっ」



しゃがんで全部、受け止める………






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