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微熱に疼く慕情

第8章 【壊れていく劣情】






いきなり頬をムギュッとしてきた明島さんは
「そんなので喜ぶな」って拗ねちゃう
何か向こうで音がしてるなって思ったら
黒崎さんが洗濯を回そうとしていた



「え、え、自分でやりますから」


「これくらいは出来るから、ゆっくり休め」


「そんな、悪いです…」


「はい、行った行った」



手をひらひらと祓われてしまった
冷たい、何で?
逞しい後ろ姿にそっと頭を預けてしまう
「一華ちゃん?」って、そっか、明島さんが居るからそう呼ぶんだね
こっち向いてくれたからチュッとキスする



「コラ……」


「ん、なんで?触れちゃダメですか?」


「向こうに居るだろ」


「見せつければ良いじゃないですか」


「一華ちゃん……」


「黒崎さんにずっとずっと触れたかった……」



最強の上目遣いしたら止まらなくなる…?
洗濯がスタートし始めたと同時に抱き締め合ってキスをした
髪も撫で回して大胆に絡まる
片足を持たれてワンピースを捲り上げられる
股間を擦り付けてきた
硬いのがショーツ越しに当たっている



「おい、コラ、そこで何してる」って明島さんも現れてフリーズする2人



「ごめんなさい……我慢出来なくて」



目は明島さんを見てるのに、同じ方向を見ていた黒崎さんを顎クイして唇を重ねる
戸惑う黒崎さんに容赦なく舌を絡ませて、股間に擦り付けてギンギンに勃たせるの



「そこで見ててよ」って言う私に明島さんの眉がピクリと動いた
強く出れないよね、私に弱いでしょ?
黒崎さんのシャツボタンを外してはだけさせる
乳首を舐め回しながらベルトも外してパンツの上から手コキするよ



明島さんの目の前で服を脱ぎ合う2人
「舐めて」と、黒崎さんにクンニしてもらう
腰振って喘ぐのも黒崎さんと明島さんを交互に見ながら……






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