
微熱に疼く慕情
第9章 【歪んだ世界でも凛として…】
シュルシュル…とネクタイとボタンを外していく
見つめ合ってキスして倒される
「ずっとこうしたかった……大好きだよ、一華」
「うん、私も大好きだよ」
甘い言葉で酔わせて身体を預ける
「何か緊張する」って可愛い事言うね
そんな久しぶりだったかな
おっぱい触らせて「好きにして良いよ」って
言うとスイッチ入ったね
「辛かったら言ってね」とか優しい
理想の彼氏だね
こんな愛してくれてエッチも上手で
私だけを見てくれている人
イケメンで仕事も出来る
だから会社でもまだモテるだろうに……
先輩を狙ってる人、何人か知ってるし
それでも私が良いんだって
聞いた?お局様たち……
地味な経理部の私と付き合ってるって
知ったら発狂するかな
それに知らないでしょ…?
彼がどんなセックスしてくれるか
どんな風に私をイかせてくれるか
どんなおちんちんやアナルなのか
どんな喘ぎ声を聞かせてくれるのか
体液や精子の味も、私しか知らないの
私に組み敷かれてあんな顔や悶え方してるのよ
私のナカですっごい暴れるの
何回でもイかせてくれるよ
一回が長くなってきてる
絶倫とまではいかないから一回を大事にしてるんだろうね
汗たくさん掻いて一生懸命愛してくれている姿が堪らなく愛おしいよ
それから先輩は、最近3Pを覚えた
悶々としながらも他人棒にイかされている私を見て
嫉妬にまみれた最高のセックスをしてくれる
こんな真面目全開な先輩と私が3Pしてるなんて
誰も想像つかないよね
「あぁっ……ダメだよ、一華、そんな締めたら…っ」
「欲しい……隼人さんの精子、好きなところ掛けて良いよ」
「じゃ、顔に掛けて良い?」
「掛けて…っ」
「ハァハァ、一華、俺もうイキそう、綺麗な顔汚すけどごめんね?あぁ……気持ち良い、出る、あっあっ…出るっ」
汚す事は支配欲の現れ……
自分じゃまだ気付いてないところがとても可愛いよ……
