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そのままの体勢でリラックスしていると、ふと我にかえり心配になった。

僕は、宮﨑さんのポケットに手を入れたとき、決して触りたいと思ってポケットの中で手を動かしたわけではない。あくまで鍵を取るための手の動きだった。忙しかったからそんなことを考える余裕はなく、エッチなことを考え出したのは、たった今、布団に入ってからだ。

ティッシュの中に出し終わり、冷静になった僕は、わざとじゃないことを宮崎さんは分かってくれているか心配になった。もっと触れば良かったと興奮していた少し前の気分とは違い、わざとだと思われて嫌われていないかという不安な気持ちになった。

僕の手が、鍵を取るときに宮崎さんのアソコを触ったのは間違いないと思う。

宮崎さんは、分かってくれているだろうか…？

でも、その後のあの声の感じ…、怒っているようには見えなかったし、わざとじゃないことは分かってもらってるかもしれないと、自分自身納得させ、ちょっと安心した。

僕のアソコは、さっきまでの勢いがなくなり、小さく萎んでいるが、まだ被せたティッシュは僕のアソコを覆って湿った団子状の塊になりくっついている。

僕は、アソコに被さっているティッシュを取ると、ゴミ箱に放り投げ、もう一枚ティッシュを取り、萎んだアソコの中に残っている液体を絞り出した。

やっぱりまだ少し残っている。それをティッシュでもう一回拭くと、またゴミ箱に放り投げた。さっきはうまくゴミ箱に入ったが、今度は軽いため思ったように飛ばず、ゴミ箱の手前に落ちたが、そなまま僕は眠りについた…。