秒速5センチメートル 桜の木の下で
第1章 はじまり
「席替えはじめるぞー女子と男子で別れて並べ」
私はとりあえず窓際窓際窓際と三回心でとなえた
なんでこうも毎回うまくいかないのかと萎えたがとりあえず窓際に行ければなんの問題もないのだ頑張れ私いけるぞ私
「じゃあ男子からな好きな席選べかぶったらじゃんけんだぞ」
先生の言葉で男子が席を選びだす
みんな後ろ側の席の取り合いだ
私はとりあえず窓際の3番目の席を見つけ続けた
よしまだ余ってる
そして女子の番になった私は余裕で3番目の席をgetすることができたのだ
だけどなぜかみんなの目が向けられている
そう私は3番目の窓際に執着しているせいで顔がけわしいことに気づかなかったのだ恥ずかしい