
HEAVEN~時を超えて~
第3章 錯乱
あたしは…もう溢れた本音だと
気をつけながら、聞きたかった事を聞いた
『外部と連絡取っちゃいけないのは…どうして?』
『・・・取っちゃダメとは言ってないよ、今は…って』
『ダメっていってるじゃんか…!…それ…』
『マコト…座って』
いけない…積もり積もるものが…つい
テーブルに手を思いきり付いて立ち上がったのを
制止された
『スマホ…ダメなら…外に…街に連れて行って
直接会って…話すから』
『・・・』
『あなたのことは…誰にも言わないから』
『…ふふっ・・・』
彼はその笑顔を…少し妖しく崩して
頰杖をついてあたしを見た
『約束するから…』
抑えられなかったの…もう…限界だったの
あたしは…
あたしには
『マコトの・・・彼氏?』
『…っ』
『どうしても連絡とりたいのって』
ギクッ……
『ふふふ…なに驚いてるのマコト?
マコトの事を…そんな事を知らない訳がある?
この…ストーカーさんが?さぁ(笑)』
『…っ』
それは…違いないかもね
あたしに身寄りがないことも当然知ってるだろうし
ある時居なくなったとして
捜索に出る家族なんか居ない
そうなれば、自ずと周りの人間なんか絞られてくる
この人が…知らないわけない
あたしが…あの日からずっと気がかりなこと
気をつけながら、聞きたかった事を聞いた
『外部と連絡取っちゃいけないのは…どうして?』
『・・・取っちゃダメとは言ってないよ、今は…って』
『ダメっていってるじゃんか…!…それ…』
『マコト…座って』
いけない…積もり積もるものが…つい
テーブルに手を思いきり付いて立ち上がったのを
制止された
『スマホ…ダメなら…外に…街に連れて行って
直接会って…話すから』
『・・・』
『あなたのことは…誰にも言わないから』
『…ふふっ・・・』
彼はその笑顔を…少し妖しく崩して
頰杖をついてあたしを見た
『約束するから…』
抑えられなかったの…もう…限界だったの
あたしは…
あたしには
『マコトの・・・彼氏?』
『…っ』
『どうしても連絡とりたいのって』
ギクッ……
『ふふふ…なに驚いてるのマコト?
マコトの事を…そんな事を知らない訳がある?
この…ストーカーさんが?さぁ(笑)』
『…っ』
それは…違いないかもね
あたしに身寄りがないことも当然知ってるだろうし
ある時居なくなったとして
捜索に出る家族なんか居ない
そうなれば、自ずと周りの人間なんか絞られてくる
この人が…知らないわけない
あたしが…あの日からずっと気がかりなこと
