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HEAVEN~時を超えて~

第3章 錯乱

『っ……』

あたしは押し黙るしかなかった



『クス…それはそうだよね…突然彼女が失踪なんてしたら

半狂乱…正気じゃいれなくなるもんね普通…

あ、普通は、、ね。

そんな彼氏になんとか連絡しなくちゃって思うよね』




『〜〜…』



『でも大丈夫だよマコト。心配いらない』



ケロッと…軽い答えが…帰って来て
あたしは、どうしても頭に血が昇りそうで…




『な、にが…どう大丈夫なのよ…』



『それも、そのうちわかるから』




ダンッ…

あたしはついに両手でテーブルを叩いた



『適当なことばっか言わないで…っ…』





『ふふ・・・いいからマコトは何も心配しないで

❝あんな男❞の事は・・・早く忘れるんだ』




あたしの頭の沸点が・・・一気に噴き出す

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