
HEAVEN~時を超えて~
第4章 心覗き合い
そんなある夜の事
『それじゃおやすみマコト』
真をベットに寝かせて部屋を出ようとすると
『ま・・・待って』
サラリとしたガウンをゆらして
真は起き上がって僕を呼び止めた
『ん?・・どうしたの』
『・・・』
何か言いたげなのは当たり前にわかる
そんな表情だけど
目を左右に動かして目を合わせずに彼女は口ごもる
『マコト…ふふふ…さみしくなっちゃった?』
『・・・』
『それとも、恐くなっちゃった?』
本当に君は…昔から夜の暗闇が苦手だからね
『わかった…マコトが眠るまで隣にいるから』
『・・・っ』
『安心してお休み…』
真をベットに戻そうと肩に手をかけるが
トンっ…
真は僕の胸を押し返した
スル…ッ
『マコト・・・』
真は気に入って着ていたガウンをスルリと脱ぎ落として
目をあちらこちらに逸らしながら僕の前に立った
『マコト…どうしたの?』
彼女は何をしているのだろう?
本気で考え込んでしまいそうだった
あまりにも想定外な行動だ
『あなたの言ったことは・・・こういう事?』
躊躇うように胸の辺り…前を手で隠しながらも
少し上目遣いになりながら
彼女はその大きな瞳で僕をしっかりと見上げた
さて・・・それは?
僕は本気で考え込もうという体勢で
一呼吸置くタイミング
瞬きした次の瞬間には僕の視界には
寝室のオレンジの灯りと
『あなたの・・・
〃ひとつになる〃・・・って
・・・こういう事・・・?』
ベットに仰向けになって僕を見上げ
両脚を大きく左右に開いた彼女がいた
『それじゃおやすみマコト』
真をベットに寝かせて部屋を出ようとすると
『ま・・・待って』
サラリとしたガウンをゆらして
真は起き上がって僕を呼び止めた
『ん?・・どうしたの』
『・・・』
何か言いたげなのは当たり前にわかる
そんな表情だけど
目を左右に動かして目を合わせずに彼女は口ごもる
『マコト…ふふふ…さみしくなっちゃった?』
『・・・』
『それとも、恐くなっちゃった?』
本当に君は…昔から夜の暗闇が苦手だからね
『わかった…マコトが眠るまで隣にいるから』
『・・・っ』
『安心してお休み…』
真をベットに戻そうと肩に手をかけるが
トンっ…
真は僕の胸を押し返した
スル…ッ
『マコト・・・』
真は気に入って着ていたガウンをスルリと脱ぎ落として
目をあちらこちらに逸らしながら僕の前に立った
『マコト…どうしたの?』
彼女は何をしているのだろう?
本気で考え込んでしまいそうだった
あまりにも想定外な行動だ
『あなたの言ったことは・・・こういう事?』
躊躇うように胸の辺り…前を手で隠しながらも
少し上目遣いになりながら
彼女はその大きな瞳で僕をしっかりと見上げた
さて・・・それは?
僕は本気で考え込もうという体勢で
一呼吸置くタイミング
瞬きした次の瞬間には僕の視界には
寝室のオレンジの灯りと
『あなたの・・・
〃ひとつになる〃・・・って
・・・こういう事・・・?』
ベットに仰向けになって僕を見上げ
両脚を大きく左右に開いた彼女がいた
