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HEAVEN~時を超えて~

第5章 真相を知らば

『マコト…お、驚いたよ…ずっとさ、お前』



『ごめん…うっ…っう…ごめんなさい』



『心配するじゃないか・・・急にいなくなるなんて

オレずっと…捜してたんだぞ・・・。今までどこに・・』



『ごめん、、ホントにごめんリョウちゃん』



『まぁ、ちょっと落ち着いてからさ・・・な?』



リョウが真をソファに座らせた



『ゴメン・・・あの、、あたし、すぐ行かなくちゃいけなくて

どうしてもリョウちゃんに…無事だって事だけは知らせたくて』



『マコト・・・お前』



『・・・絶対に…帰ってくる…だから、、今は』



『なんか訳ありみたいだけど?…マコトがそう言うなら信じるよ』


『ごめん』



『ぁ、でも…ちょっと待って』


リョウは作業していたらしきPCをササッと操作して
真の隣に戻る




『無事で良かったよマコト…』



ぎゅぅ・・・


抱き寄せられた腕の力に
真は目を細め、次第に大粒の涙をこぼして抱き返した


『りょうちゃん・・・』



『少しくらい・・・こうしていようよ』



『ん・・・』


真はキスを受け入れてリョウの肩に寄りかかった

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